相川千里

1671066517600

一番下の茶色の敷物は【油団】と言います。

油団は、日本の伝統工芸品の一つで、敷物として使われています。
幾重にも貼り重ねた和紙の表面に荏胡麻油を、裏面に柿渋を塗って作られています。
暑さをしのぐため、夏場に畳の上に敷き、100年以上使い続けることができる場合もあるようです。

そして、去年は立て掛けていた黒い扉、【まいらど】。
こちらも100年前の戸になります。
この度は寝かせ、下へ重厚感を出しています。