相川千里

1180717-2

百合を創作中です。
こちらは枯れて咲ききれなかった様子を表現しました。
思い描いて写実化しました。

生花だと、この状態からどんどん枯れていくことになりますが、布花での表現はこのまま一生そばにいてくれます。

百合は蕾から花開きそうになると、一日で雌しべ雄しべが姿を表します。

その開いていく様を表現するのも面白いと思います。
正に生花から学ぶと言うことです。

自由な表現、その自由は基礎があっての自由です。
だから成り立ちます。
そうでなければただの雑です。
基礎を身につけるのはとても大事なことです。