布花で大事なのは染色です。
お写真はサテンの生地を右左、同じように染めています。
右は裏面、左は表面の染め上がりの状態です。
サテンの生地は表面は光沢があります。裏面はマットな雰囲気です。
どちらがお好みですか?
私は光沢が苦手なので、裏面を使用することが多いです。
生地によって発色も違えば、同じ生地でも裏表でも違います。
染色後、乾いた後、花びらを組んだ後、葉っぱを付けたあと、全て雰囲気がかわります。
1輪の花のパーツが合わさり、咲いた光景を浮かばせて考えながら染色をします。
染色は感覚、言葉では表すことができないものです。