広島空港を春景色に彩り、
皆さまの旅路をお祝い申し上げます。
布花作家 相川千里
展示場所 広島空港 2階ロビー保安検査場前
展示期間 令和6年4月7日〜10月31日
白い布を加工・染色により、季節を超越し咲き誇るお花に転生する〚布花〛ヌノバナ。
私はこの布花の持つ芸術性と文化的価値に魅せられ、より多くの皆さまに知っていただきたいとの思いで、東広島市を拠点に創作活動を行い、定期的な発表の場として、毎回趣向を変えた〚布花展〛を開催して参りました。
昨年11月には東広島市立美術館2階アートギャラリーにおいて同志70名との群作“さくら”を、
〜惜秋に咲き誇る春・桜花爛漫〜と表現し、多くのご来場者より好評をいただいたところでございます。
この度、その際の群作“さくら”と私個人の手による展示作品の一部を、東広島市様のご協力のもと広島の空の玄関口、広島空港において展示させていただくこととなりました。
市制施行50周年という大きな節目を迎える、東広島市の文化であります日本酒10蔵の酒樽と、コロナ禍を越え国内外のお客様をお迎え、お送りする場所の広島空港とのコラボレーションを大変光栄に思います。
新しい季節を想起させる爛漫な桜群が、東広島市、広島空港の今後更なる発展と飛躍、また空港を訪れた皆さまの旅路の安全への予祝となればと願っております。
4月のいま満開に咲き誇る桜はまもなく終わりを迎えます。
広島空港にお立ち寄りの際には、ぜひ、季節を越えた私どもの桜景色をご観覧くださいませ。
同時に変わらぬ春の景色をご堪能いただければ心より嬉しく存じます。