相川千里

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薔薇の創作、花びら中のコテあての姿です。 コテは本体に、コテ先を取り付けます。
このコテ先が20種類以上あり、全て表情が異なります。
お写真のコテは丸コテ、この丸コテには6種類の大きさがあります。 花びらの大きさで使い分けます。
コテがあるとご自宅で創作ができますので、生徒さん皆さんコテを購入されます。
コテあてで表情をだす瞬間は、感動します。 平面だった生地が立体になり、同じものとは思えません。
私が教室を始めたとき広島市内のご年配の方から連絡があり
昔使っていたコテがあるから是非使ってくださいとの事で、譲り受けました。
お写真のコテはそのコテです。30年、もしくはそれ以上の年数かもしれません。
大事にされていたことでしょう。有難く使っております。
宅配でやり取りをしたので お会いしたことはないのですが、素敵な思い出です。
布花の創作過程も、一つ一つのお花に思い入れがあります。
そして離れて行った布花たちも、思い出となっていつまでも存在しています。